カテゴリー: スペイン留学 公開日: 0

なぜ私たちは SoulTripAdventure を立ち上げたのか?

思いがけない人生の転機から始まり、スペインで少しずつ留学サポートの仕事を築いてきた、SoulTripAdventure誕生の背景をお話しします。

私たちの物語は、思いがけない転機から始まりました

私たちはスペイン・ガリシア(Galicia)の小さな島に暮らす夫婦です。 この留学サポートの仕事を始めたきっかけは、予想していなかった人生の転機でした。 当時、夫が勤めていた会社が突然閉鎖され、給料も未払いのままになってしまったのです。 そんな不安定な状況のなかで、私たちは逆に「自分たちで何かをつくろう」と考えるようになりました。 私自身の海外留学の経験を土台に、その出来事を新しい出発点として、 スペインで SoulTripAdventure を少しずつ形にしていくことを決めました。

SoulTripAdventure 創設者のスペインでの暮らしと日常

留学エージェント出身ではなかったからこそ、学生に本当に必要なものが見えていました

実は私は、いわゆる留学エージェントで働いた経験がありません。 けれども、10年以上にわたる銀行での業務経験や、英語コースのカウンセラーとして働いた経験を通して、 人が「何を聞いているのか」だけでなく、「本当は何に困っているのか」を汲み取る力が身につきました。

その後、中国語教育センターで中国語教師として働いていたときにも、 多くの外国人学生が文法や表現の壁にぶつかり、不安やもどかしさを感じる様子を何度も見てきました。 その表情は、私たち自身がスペイン語を学ぶ中で感じていた気持ちととてもよく似ていました。 だからこそ私たちは、学生に必要なのは単なる情報ではなく、 わかりやすさ、共感、そして実際に寄り添うサポートだと考えています。

自分たちも挫折を経験したからこそ、学生の気持ちがよくわかります

自分自身の語学学習の道のりを振り返ると、オーストラリアでもスペインでも、 決して順調なことばかりではありませんでした。 27歳の頃、オーストラリアの語学学校で学んでいたとき、 クラスメートの多くが自分よりずっと上手に見えて、とても苦しかったことを今でも覚えています。 あるレベルアップ面談では、その悔しさを抑えきれず、思わず涙がこぼれました。

今なら、あのときの自分の気持ちがよくわかります。 あの涙は、ただつらかったからではなく、もっと成長したい、もっと良くなりたいという 強い思いから出たものでした。 その経験は今でも私の中に残っていて、学生をサポートするときの大切な土台になっています。

私が会社をつくろうと本気で決めたのは、自分自身のビザ経験があったからです

2020年にさかのぼると、私は学生ビザでスペインに入国しました。 当時はパンデミックの影響で各国の入国条件が大きく変わっており、 スペインへ渡ること自体が決して簡単ではありませんでした。 スペインで学ぶことは可能でも、そのためには学校選びだけでなく、 ビザや行政手続きをきちんと理解して進める必要がありました。

Juan はスペイン人なのに、なぜ当時は学校と直接やり取りしなかったのかと思う人もいるかもしれません。 理由はとてもシンプルです。当時の私は、専門の留学カウンセラーのほうが 学生ビザや手続きの細かいことを自分よりよく理解しているはずだと信じていたからです。 そのため、台湾の実績ある留学会社に一連の手続きを依頼しました。

しかし後になってわかったのは、その会社の経験は主に英語圏の留学に集中しており、 スペイン語圏の手続きには十分に強くなかったということでした。 そのギャップを通して私は、学生が情報の非対称の中でどれほど不安になり、 受け身にならざるを得ないかを初めて深く実感しました。

スペイン留学と学生ビザ準備に関わる生活の一場面

入学許可を受け取った後も、ビザの道のりは決してスムーズではありませんでした

学費の支払いを済ませ、学校からの受け入れ許可を得た後も、ビザ申請は順調には進みませんでした。 当時私はサンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)の認定語学学校を選んでいましたが、 書類提出先の行政管轄の解釈の違いによって、一度申請が差し戻されてしまったのです。

いちばん不安だった時期には、Juan がスペイン現地の移民局に何度も国際電話をかけて正しい情報を確認し、 その内容を台北のスペイン窓口へ伝えてくれました。幸い、その窓口の担当者も再提出に協力してくれたおかげで、 最終的にビザは無事に承認されました。

もちろん、どの留学会社にもすべての行政上の問題を学生の代わりに完全解決してもらえるわけではありません。 それでも、あのとき担当者がほんの少しでも丁寧に状況を説明し、気にかけてくれていたら、 私の記憶はきっと違うものになっていたと思います。 だからこそ、私たちは SoulTripAdventure を別の形で運営したいと考えるようになりました。

スペインでの暮らしと学生サポートを表すイメージ
SoulTripAdventure がスペインで提供する支援をイメージした写真

こうした経験が、SoulTripAdventure のいちばん大切な土台になりました

私たち自身が体験してきたことは、そのまま SoulTripAdventure をつくるうえでの大切な基盤になりました。 仕事が少しずつ増えていく中で、各学校のルールや制約をきちんと守りながら、 すべての細部まで完璧にするのは簡単ではありません。 それでも、その方向を目指し続けることが私たちにとって大切です。

自分たちが感じた迷い、挫折、学びの時間を、学生にとって本当に意味のある 共感と実用的なサポートに変えて届けたいと考えています。

また、私たちは透明性も大切にしています。私たちの会社はスペインに正式に設立されており、 提携校から受け取るすべてのコミッションには、スペイン国内の税務ルールが適用されます。 運営コストが高くなったとしても、その分をサービスの質を落とすことで調整したいとは思っていません。

さまざまな期待を尊重しながらも、最初の思いは大切にしたい

私たちは常に学生のニーズを大切にしたいと思っていますが、 同時に、サポートに対する期待は人それぞれ違うということも理解しています。 留学中に特別なやり取りや手厚い関わりを求めず、必要な手続きだけをシンプルに進めたいという人もいるでしょう。 そうした考え方も、もちろん尊重しています。

人それぞれ育ってきた環境も価値観も違う以上、留学サポートに期待する距離感も自然と異なります。 私たちは、すべての学生に同じ形の関わり方が必要だとは考えていません。 ただ、本当に困ったときには、誠実に寄り添い、頼れる存在がいると感じてもらえることが大切だと思っています。

私たちが大切にしているのは、大きな利益ではなく学生一人ひとりの良い記憶です

現在も SoulTripAdventure の留学・語学サポート業務は、私と Juan の二人で運営しています。 私たちは、この仕事を大きな利益のためだけに続けたいとは思っていません。 むしろ、私たちと関わってくれた学生一人ひとりが、スペインでの時間を 温かく意味のある思い出として持ち帰ってくれることのほうが大切です。

そして何より、異国で学ぶ道の途中で問題が起きたとき、 必要なタイミングで手を差し伸べ、一緒に解決してくれる人がいると感じてもらいたいと思っています。 それが、SoulTripAdventure を始めたときから今まで変わらない、私たちの原則です。

スペインで学生を支える SoulTripAdventure の物語

あなたもスペイン留学や語学留学を考えているなら

今ちょうど スペイン語学校を比較している方も、 学生ビザについて整理したい方も、 あるいは自分に合ったスペイン留学の形をまず知りたいという方も、 ぜひ今の状況を私たちに教えてください。 一歩ずつ考えを整理しながら、あなたに合った方向を一緒に見つけていきます。

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管理者: Pei Shan Huang (SoulTripAdventure) - NIF: Y8317182M - Travesia Castrinos 17, 36626 A Illa de Arousa (Pontevedra).

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